光ファイバ映像ケーブル特集

本ページでは、続々とラインナップ展開を拡大している光ファイバ映像ケーブルについて特集致します。

特集内容

     

1. 光ファイバ映像ケーブルとは?~電源不要で最大100m映像伝送!
2. 多様な性質を兼ねそろえた理想の映像ケーブル!プラスチックファイバケーブル
3. お手頃価格で驚きの強度!高強度ガラスファイバケーブル

1.光ファイバ映像ケーブルとは?~電源不要で最大100m映像伝送!

映像ケーブルには一般的に銅線が用いられています。しかし銅線で信号を伝送すると、信号は次第に弱くなっていき、長い距離を伝送するためには中継器で信号を増幅、もしくは再生する必要があります。それに対し光ファイバで信号を伝送する場合、失われる光信号は1kmあたり0.2~0.3パーセントと極めて少ない減衰率で長距離信号伝送をすることができます。つまり中継器を使用する必要がないため、電源を必要とする機器無しに遠くに映像伝送することが可能なのです。

弊社ではプラスチックファイバケーブルとガラスファイバケーブルを展開しています。では、2種類のファイバの違いは何でしょうか。

2.多様な性質を兼ねそろえた理想の映像ケーブル!プラスチックファイバケーブル

前述した特長に加えて、プラスチックファイバは更に多様な性質を持ち合わせています。

優れた耐折性

通常のガラス光ファイバケーブルの許容曲げ半径(約15mm~20mm)に比べ、弊社のプラスチック光ファイバケーブルの許容曲げ半径は5mm以下と耐折性に非常に優れています。また、一般的なガラス光ファイバケーブルに比べ折れの可能性が低く、ガラス光ファイバケーブルで発生しうる破損時のガラス飛散が発生しません。

超軽量

従来の銅線ケーブルに比べて重量は最大約30%程度に抑えられており、持ち運びや取り回しの負担を大幅に低減します。

難燃性プラスチックの外皮

ケーブル外皮には難熱性プラスチック素材を採用した燃えにくい設計で、UL444 CMPに対応したプレナムケーブルとなっており、安全性の面でも優れた性能を発揮します。

これらの特徴を併せ持った弊社のプラスチックファイバケーブルは理想の映像ケーブルです。各種長さ、コネクタの種類を取り扱っております!

3.お手頃価格で驚きの強度!高強度ガラスファイバケーブル

ガラスファイバというと、その強度に不安が残る方がいらっしゃると思いますが、弊社のガラスファイバケーブルですとその心配は無用です。

独自構造でガラスファイバの弱点を克服!折れにくいガラスファイバケーブルが誕生

ケーブル被覆は3層構造になっており、ステンレス鋼(高強度・高耐圧)、ケブラー®(高強度・高耐熱)、TPU(柔軟・耐摩耗・耐引張)の順番に光ファイバと銅線を覆っております。

この独自構造により、短時間であれば最大2000N(203.9kgf)の圧力に耐える優れた圧壊強度と、最大800N(81.6kgf)の高い引張強度を持ちながら、瞬間的に許容曲げ半径10㎜に耐えられる柔軟性を実現。ケーブルが踏まれたり、引っ張られたりしてしまうことの多い現場や設備などでも信号・機能を損なわずに維持します。

電気ノイズに強い!優れた電磁両立性のメタルコネクタ採用

[型番:ADG-xxxM]のコネクタには高いイミュニティレベルを可能にするメタル筐体を採用。これにより、電子機器が発する電磁的ノイズの干渉を受けにくく、電磁的ノイズの発生を抑えて他の電子機器に電磁的妨害を最小限に抑えます。また、ケーブル内部の銅線・ファイバ線には編組銅線シールドを被せており、ケーブル自体の耐ノイズ性も向上させているので、ノイズ対策が必要な現場や医療用機器などにも最適です。

価格はそのまま!高コストパフォーマンス

ガラスファイバの折れやすいという弱点を克服しつつも、価格はプラスチックファイバケーブルよりもお手頃な価格となっております。

今までのガラスファイバケーブルとはちょっと違う!弊社の高強度ガラスファイバケーブルは様々な現場でご好評いただいております。各種長さ、コネクタの種類を取り扱っております!

施工現場でも大好評!設置も不具合時の切り分けもカンタン!

光ファイバ映像ケーブルは電源無しで伝送が可能なので、煩わしいACアダプタの事も気にせず施工が可能です。また、機器を介さずケーブルのみで長距離伝送しているので万が一、現場で不具合が発生した際の切り分けもラクラクできます。施工現場の方からも大変ご好評いただいている光ファイバ映像ケーブルをぜひ一度お試しください!