ピクチャーオンピクチャー（ＰＯＰ）とピクチャーインピクチャー（ＰＩＰ）の違いについて

最近、パソコン画面に小窓を表示してパソコン操作を行いながらテレビやビデオも見る事ができる機器が増えています。しかし、その小窓の表示方法でピクチャーオンピクチャーと、ピクチャーインピクチャーという２通りの表示方法があるのですが、その違いを明確に理解できていますか？「どっちも似たようなモノじゃないの？」と思われがちですが、これが結構違うんですよ…

ピクチャーオンピクチャー（ＰＯＰ）

	左の画面がＰＣの画面右の画面がテレビ・ビデオの画像
	ＰＯＰは、ＰＣの画面の上からテレビ・ビデオの画像を貼りつけ…
	ＰＣの画面とテレビ・ビデオの２つの画面を別々に制御しながら１画面に表示しております。

ピクチャーインピクチャー（ＰＩＰ）

	左の画面がＰＣの画面右の画面がテレビ・ビデオの画像
	ＰＩＰだとＰＣの画面とテレビ・ビデオの画像を合成し…
	二つの画面を一つの画像として画面に表示します。

つまり、
ピクチャーオンピクチャー（ＰＯＰ）
２つの画面を別々に制御してあるので、ＰＣの画面が乱れても小窓表示しているテレビ・ビデオの画像に影響はありません。

ピクチャーインピクチャー（ＰＩＰ）
ＰＣの画面とテレビ・ビデオの画像を合成して一つにしていますので、
ＰＣの画像が乱れた場合はテレビの画像も乱れてしまい、テレビ・ビデオの画像が乱れた場合、ＰＣの画面も乱れてしまいます。

テレビの電波状況が悪い人や、搭載テレビチューナーの性能によっては、
ピクチャーインピクチャーの場合、ＰＣも使えなくなってしまうことがあります。

安心して小窓表示を使いたい方にはピクチャーオンピクチャーをオススメします！